マウスピース矯正とは
当院で導入しているマウスピース矯正SmileTRU(スマイルトゥルー)は国内で歯型模型をレーザースキャニングマシンで3Dデータにし、米国本部のSmileTRU社に送ります。
そこでは矯正医を含む専門チームがソフトウェアを使用して、歯を正しくきれいな位置にデザインします。
最終的な歯並び予測を3D画像上で確認することができ、納得してからスタートできます。
デザインは米国、マウスピース製作は日本製です。
歯並び、マウスピース矯正が気になるという方は、まずは当院までお気軽にご相談ください。
お問い合わせ 0493-21-5225使用方法
1日20時間装着し、2週間ごとに新しいマウスピースに交換するだけです。マウスピースはすぐに慣れるため、会話にストレスはありません。取り外しが自由にでき、ブラッシングが容易でお口もマウスピースも衛生的に保てます。
マウスピースを装着していることを気付かれないSmileTRUなら、どんな場面でも自信を持って行動できるでしょう。
治療の流れ
Step1
カウンセリング
- SmileTRUに適応しているか診断を行います。
- SmileTRUの説明や患者さまのご希望などを問診します。
- 口腔内の状況をチェックし、虫歯や歯周病、顎関節症など疾患のある場合は、事前に治療を行います。
Step2
治療準備
- 印象採得(歯型採り)を行います。
多くのアライナーシステムは複数回の印象採得が必要となりますが、SmileTRUは最新デジタル製作のため、印象採得は一度だけです。 - パノラマレントゲン撮影を行います。
- 口腔内写真撮影を行います。
アライナー(マウスピース)のデザイン
- 国内で模型を3Dスキャニングしデータ化します。
- そのデータを米国本部のSmileTRU社に送り、米国にてデザインを行います。
Step3
矯正シミュレーション結果・確認
- 矯正シュミレーションデータがクリニックへ送られます。
治療を始める前に、最終的な歯並び予測を3D画像上で確認することができます。 - 患者さまの同意を得てからアライナー製作に入ります。
アライナーの製作
- 米国から各ステップのデザインされた模型データが国内に送られます。
- そのデータを最新の3Dプリンターで出力し、国内の歯科技工士が認可の取れた材質のシートでアライナーを製作します。
- 全てのアライナーがクリニックへ届けられます。
Step4
アライナーの装着準備
- アタッチメントと呼ばれる歯を動かすサポートである小さな突起を歯に接着させます。
白く小さな突起なため目立ちません。
症例によっては不要の場合もあります。付ける箇所はラボから指示があります。 - 必要箇所にIPR(隣接面削合 = 歯と歯の間を削る)を行います。
重なりあっている歯を今の顎のスペースに綺麗に並べるためにはスペースが必要です。
通常スペースを作るために抜歯を行うこともありますが、IPRは抜歯を極力しないための方法です(1ヶ所最大0.5mm)。
症例によっては不要の場合もあります。IPR箇所はラボから指示があります。 - 使用方法・注意点の説明があります。
Step5
アライナーの装着
- 1日20時間以上装着します。飲食、ブラッシングのときは外してください。
規定の時間を守らないと予定通りに進まない可能性があります。 - 2週間に一度クリニックにてチェックを受け、主治医から次のアライナーを受け取ってください。
- 早い方で3ヶ月できれいな歯並びになります。
※症例により3カ月以上かかる場合がございます。
SmileTRUのメリット・デメリット・来院回数
メリット
- 目立たず、違和感、ストレスが少ない
- リーズナブルな価格設定
- 最新CAD/CAM技術により印象採得は1度だけ
- 予知性が高く期間も価格も明確
デメリット
- 症例は限られます。
- マウスピースの洗浄など患者様のご協力も必要です
来院回数
カウンセリング、型採りを行い、マウスピースが出来上がってからはおよそ2週間に1回のペースで新しいマウスピースに取り換えて矯正をしていきます。
主な回数などは担当医までご確認ください。
SmileTRUの適応範囲
Level 1 | Level 2 |
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Level 1 |
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Level 2 |
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